「丁稚羊羹」(でっちようかん)って、ご存じですか?
ご紹介する「丁稚羊羹」は、たねや 近江八幡日牟禮(ひむれ)ヴィレッジで購入しました。
「丁稚羊羹」(でっちようかん)は、日本の伝統的な和菓子の一つで、
私は20代のころ茶道をならっていて、そのお茶菓子によく使われていました。
一緒に習っていた親友のお母さんが、お茶の先生の友達で
子どもの頃から「丁稚羊羹」が好きなのを覚えてられて
「あけみちゃんの好きな丁稚羊羹買っといたよ」と言って
茶道のおけいこで、よくいただいた懐かしい和菓子です。
丁稚羊羹とは
丁稚羊羹は、近江商人の故郷の滋賀県近江八幡が発祥ともいわれています。
ご紹介する丁稚羊羹は、近江八幡の和菓子の老舗「たねや」さんの丁稚羊羹です。
たねや創業の地、近江八幡。
近江商人の故郷として名高いこの地から多くの「丁稚どん」と呼ばれる奉公人が京や大阪などの大店に努めていました。
その丁稚どんがお盆やお正月に里帰り。短い休日を過ごした後、奉公先へ帰る手みやげとして重宝されたのがこの蒸羊羹でございます。
まだ修行中の丁稚どん。それでも美味しく手ごろな値段の蒸羊羹は、いつしか「丁稚羊羹」と呼ばれ親しまれてきました。
たねやの丁稚羊羹。近江八幡ならではの素朴な菓子をお楽しみください。
近江商人の故郷として名高いこの地から多くの「丁稚どん」と呼ばれる奉公人が京や大阪などの大店に努めていました。
その丁稚どんがお盆やお正月に里帰り。短い休日を過ごした後、奉公先へ帰る手みやげとして重宝されたのがこの蒸羊羹でございます。
まだ修行中の丁稚どん。それでも美味しく手ごろな値段の蒸羊羹は、いつしか「丁稚羊羹」と呼ばれ親しまれてきました。
たねやの丁稚羊羹。近江八幡ならではの素朴な菓子をお楽しみください。
昔奉公人のことを、「丁稚どん」と呼ばれていました。
私は京都で育ったので「丁稚さん」という言葉をよく聞きました。
京都の呉服屋さんなどに、丁稚さんがおられました。
丁稚さんは少ないお給金をやりくりして、奉公先の手みやげとして持って帰られたのですね。
たねやさんの丁稚羊羹を買って、その話は初めて知りました。
たねや丁稚羊羹
素朴な竹の皮の香りとともに、ほんのりとした甘さの懐かしい丁稚羊羹。
薄っぺらいので、あっという間に全部食べてしまいました。
たねや 丁稚羊羹の原材料
原材料名(1本110g)
砂糖(国内製造)・小豆・小麦粉・食塩/グリシン
砂糖(国内製造)・小豆・小麦粉・食塩/グリシン
たねや 近江八幡日牟禮(ひむれ)ヴィレッジ
たねや 近江八幡日牟禮(ひむれ)ヴィレッジは歴史を感じられる建物で
私にとってどことなくほっとできる場所です。
たねや日牟禮乃舎 · 〒523-8558 滋賀県近江八幡市宮内町 日牟禮ヴィレッジ
★★★★☆ · 和菓子屋
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