大覚寺|60年に一度の勅封般若心経戊戌開封法会(ぼじゅつかいふうほうえ)は11月末日まで

大覚寺-戊戌開封法会
大覚寺の戊戌開封法会(ぼじゅつかいふうほうえ)は、1200年前に書かれた60年に一度見ることができる嵯峨天皇のお写経が開かれる特別な。生きているうちに一度見られるか見られないかというありがたいお写経です。
>>>旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
大覚寺-戊戌開封法会



60年に一度ひらく扉がある

大覚寺-戊戌開封法会
「60年に一度ひらく扉がある」京都大覚寺の戊戌開封法会(ぼじゅつかいふうほうえ)は、今から1200年前大飢饉から全国に疫病が蔓延したとき嵯峨天皇様は、弘法大師様のお勧めにより、紺紙に金泥で般若心経をお写経されると、疫病はたちまち収まり大きな功徳を得られたと伝えられ、このお写経を勅封(封印)として封印されました。この年の干支が戊戌(ぼじゅつ・つひのえいぬ)であることから、60年に一度戊戌の年に開封されることになり、ちょうど2018年の今年が60年に一度開封される年。一生のうちにただ1度だけ見られるかもしれないという、ありがたいお写経!11月末日まで開かれています。

大覚寺 勅封般若心経戊戌開封法会

大覚寺-戊戌開封法会
門を入ると道が2つに分かれていて、左側が入り口。右側が出口で右に進みました。

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嵯峨天皇が大沢池で菊を手折られて殿上で花瓶に生けられたことが華道 嵯峨御流のはじまりとされ、今年は勅封般若心経戊戌開封法会と同じく嵯峨御流創流1200年。入口へ続く道の左手にはりっぱなお花が生けられていました。

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こちらで靴を脱いで各自でもって入ります。

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参拝料金は普段は大人500円ですが、この時は1.000円でした。チケットを受け取ると一緒に「秘鍵大師御守護」をいただくことができました。

勅封心経殿へ

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大玄関です。立派な襖絵に目を奪われました。


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お笑い芸人の鉄拳に描かれた大覚寺です。

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鉄拳のイラストの右側には「心」という字を写経して、その下にお願い事を書くきれいな紅葉の紙が置いてありました。

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お寺のお庭というのは、本当に心が安らぎますね。

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障子の下にはかわいいウサギが描かれています。

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立派な梅の木。

この先を右に曲がるといよいよ勅封心経殿です。
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心経前殿 御影堂

勅封心経殿に入る前に御影堂があります。御影堂と勅封心経殿の中はお写真が禁止されているので説明だけになります。
御影堂には歴代の天皇のご位牌などが祀られています。普通戒名と俗名は違いますが、天皇はそのままの実名での位牌になっていました。
11月のお飾りは60年に一度のお飾りで、年間を通してのお花・作物が飾られています。このお飾りは60年に一度だけということで、11月末日までで、12月からは普段のお飾りになり、次に見られるのはまた60年後ということになるそうです。先日孫が生まれたところですが、その孫が還暦になった時まで見られないということを考えると、素晴らしいものを見ることが出来たのだと感激しました。

勅封心経殿に入るお作法

大覚寺-戊戌開封法会
勅封心経殿へ上がるすぐ前に、ご住職の方に塗香(ずこう)を手のひらに乗せてもらい、合掌してしっかりと両手に塗り込みます。そして般若心経のお経の一説の「ギャテイ ギャテイ ハラギャテイ ハラソーギャテ ボジソハカ」と唱えながら勅封心経殿にすすみます。

大覚寺-戊戌開封法会
勅封心経殿に入ってからも「ギャテイ ギャテイ ハラギャテイ ハラソーギャテ ボジソハカ」と唱えながら、勅封心経を拝見させていただきました。

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皇室献上|大覚寺菊

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大覚寺には大覚寺にしかない大覚寺菊があります。この大覚寺菊は毎年皇室に献上されるそうです。大覚寺菊の特徴はお花が上から3つ、5つ、7つと、下から数えると七五三と花をつけるように育てられるそうです。毎年1000株ほど植えられるそうですが、皇室に献上できる出来栄えのものは70本程だということです。

大覚寺-戊戌開封法会
大覚寺菊は普通の菊よりも花びらが細くまばらですが、太陽のに照らされるととってもきれいです。
大覚寺菊は4色あり、白は御所の雪・ピンクは御所の春・黄色は御所の秋・紫は御所の錦と命名されていました。

大覚寺-戊戌開封法会
庭園内では大覚寺菊のコンテストが開催されていました。

大覚寺-戊戌開封法会
会長賞の大覚寺菊は、ことの他大輪で素晴らしかったです。


勅封般若心経戊戌開封法会の御朱印

大覚寺-戊戌開封法会
勅封般若心経戊戌開封法会の期間の御朱印が3種類あり、上の御朱印は見開きになっていて1.000円。

大覚寺-戊戌開封法会
こちらも勅封般若心経戊戌開封法会の御朱印で、500円だったと思います。
どちらを受けようか迷いましたが、両方の御朱印を受けました。

大沢池とお庭

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大覚寺の東の大沢池は入場料1.000円ですが、大覚寺のチケットを見せると無料で入ることができます。

大覚寺-戊戌開封法会
今年は9月の台風で大沢池は半分ほどしか見ることができませんでした。

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秋の大沢池は枯れた蓮が一面にあって少し残念な景色でした。

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紅葉も台風の影響でしょうか、いまひとつな感じで、一部にだけきれいな紅葉を見ることができました。

大覚寺-戊戌開封法会
お地蔵様の右側の紅葉はとってもきれいでした。

大覚寺-戊戌開封法会

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大沢池内にはハトヤ蓮華殿カフェがあります。

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コーヒーなど軽食を食べることができます。少し一休みするのにいい感じでした。

望雲亭

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大沢池の入り口の右側にある望雲亭です。

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望雲亭は嵯峨天皇と弘法大師空海が秋の一日大沢池に舟を浮かべてお茶を飲まれたといいます。現在では中秋の名月の行事が有名ですね。

大覚寺-戊戌開封法会
外から中が見えずらかったので、格子の間からお写真をとりました。望雲亭の紅葉が一番きれいでした。

大覚寺 所在地・アクセス

所在地

〒616-8411
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
電話:075-871-0071

アクセス

旧嵯峨御所 大本山 大覚寺への最寄り駅は
JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約20分。
阪急「嵐山駅」から徒歩で約35分。嵐山駅からバスで約10分。
京福「嵐電嵯峨駅」から徒歩で約25分。

阪急嵐山駅からのアクセス

阪急嵐山駅の改札口を出てロータリーの左にミニストップがあります。ミニストップを左に行くと駐車場があり、その向かい側のバス停から市バス28番に乗ると約10分で大覚寺につきます。
バスを乗っている途中、渡月橋を渡り中之島公園など嵐山の風景を楽しむことができます。途中嵯峨のめぐりをされる方は、野々宮神社のバス停で降りられると便利です。

勅封般若心経戊戌開封法会と大沢の池散策は思いのほか時間がかかり、朝嵐山駅に着いたのが11時前。京都のバスは遅れがちなので11時1分発のバスが来たのが15分ぐらいで、大覚寺についたのが11時半。帰りは歩いて、お土産物を買ったりゆっくりと帰ったのでランチは4時前になってしまいました。11月末になると4時半頃から暗くなってきます。

嵐山-夜
5時前なのに夜のような嵐山でしたが、とってもきれいでした。

嵐山-夜
阪急嵐山駅もライトアップでとっても素敵でした。

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