2016年は12年に一度の申年。
申年に赤い下着をつけると、「病が去る」「嫌な事が去る」
昔からそんな言い伝えがあります。
申を去るとごろ合わせしたような縁起担ぎですが
この言い伝えは、「申赤」という、チベットの仏教に始まった言い伝えと言われています。
申年縁起肌着
年末から来年申年に向けてデパートの下着売り場では赤い下着一色に。
申と赤い下着。
そう思うと、12年前の光景が昨日のことのように思い出されました。
その頃、わが家はいろいろな事があって転職したところで
今思えば人生で一番の大変な時期にあたっていたころです。
主人はその前から体調がおもわしくなく、そんな中での転職。
今さらながらにして、大変だったな~
当時のことが昨日のように胸を締め付けます。
そんな時ちょうど申年にあたりました。
今は亡き母が、全ての嫌な事が去るようにと赤い下着を買ってくれたのを思い出します。
その赤い下着と合わせて、もう一つは
半紙に家族それぞれの下着を包んで、紅白の水引をかけ
「和ダンスの大切なものを入れておく場所に、しまっておいてね」
そう言われたのを思い出し、たんすの中を探してみたらありました。
水引がずれないようにと、母がセロテープで小さくはってくれているのが
細かいところにまで行き届いた気配りの、母の温かさを思い出します。
それから12年。
またまた大変な時期に差し掛かっているわが家。
12年に一度の周期でやってくるのかしらね~
おりしも来年は申年。
今回は母の代わりに、私が赤い下着を購入して
家族に身につけさそうかと思っていますが、
最近は男性物の下着もオシャレな赤色の下着があるので
探してみたいと思っています。
赤い下着をつけけた時の効果は
申年の赤い下着にちなんで調べてみると
申年に赤い下着という以外にも、いろいろと赤い下着の効果があるようです。
赤い下着は勝負下着ともいわれ、近年注目を浴びています。
ここぞという時に、赤い下着を身につけて勝負に出ると
気分も盛り上がって、幸運な結果になるということを聞きました。
赤い下着でなくっても、赤い服を着た時は心が元気になる気がしますものね。
赤の下着は受験生のプレゼント・クリスマスプレゼントとしても
今年は大人気だそうです。
でも赤い下着を干すのがね~
ちょっと恥ずかしいと感じている方も多いと思います。
実は私もその一人なんですが、
表は黒、裏が赤の赤い下着もあるんですよ。
これなら傍目をはばからずに、赤い下着をお洗濯して干しておけますね。
そして赤い下着はスポーツ選手なども、ここぞという試合の時には
柔道の谷選手は赤いヘアバンド、ゴルフのタイガーウッズも赤のウエアーなどを着てられます。
ここぞというときの勝負服も、やっぱり赤なんですね。
申年の幸運を呼ぶ赤い下着のつけるタイミングの例としては
大晦日の夜の入浴時に、赤い下着をつけて
新年を迎えるというのがいいのかもしれませんね。
今年はわが家ではこのようにしたいと思っています。
わが家の「嫌な事」ぜ~んぶ去っちゃえ~
そして来年は福が沢山来るように、今年あと残り10日間を
一生懸命頑張りたいと思います。