姫路名産の伊勢屋さんの玉椿を、娘の旦那様からお土産に頂きました。
>>>伊勢屋本店HP
ピンクの包装紙で春の装いです。
昨年末から里帰り出産をしていた娘をお迎えに来られました。
来た時は1人、帰りは2人と淋しくなります。
でも出産後2か月もいさせていただいて、暖かい時間を持つことができたことに感謝です。
来られるたびに、なかなか手に入らないお菓子を持ってきていただきます。
今回頂いた姫路の玉椿本舗伊勢屋さんの玉椿は、
11代将軍・徳川家斉の娘と姫路城主酒井忠学との婚礼を祝って
“玉椿”が作られ、姫路藩の御用菓子に用命された歴史ある銘菓です。
また昭和天皇が関西行幸の説に、兵庫県より献上された由緒ある和菓子です。
包装紙を開けるとうす色の椿が印刷された熨斗がかかっています。
蓋を撮ってみると、プラスチックのカバーで保護されが玉椿が
お行儀よくならんでいます。
すぐに食べられないときは、このプラスチックのカバーごと冷凍するとよいそうです。
また少しずつ食べていくときも、プラスチックカバーは捨てずにかぶせておくと
乾燥を防いでくれるので、中の求肥が美味しく保たれるように思います。
銘々皿にのせて半分に切ると、中には求肥につつまれた上品な白小豆が入っています。
伊勢屋本店HPから引用
玉椿のこだわり
しっとりとした黄身餡を薄紅色の求肥で包んで「椿の花」に見立てております。
玉椿には原料として、白小豆(しろしょうず)が使用されています。
白小豆とは・・・極限られた生産量で希少な小豆です。
「幻のあずき」白小豆は、淡い黄色味をおびた白色をしており、香り豊かな風味と上品な甘みがあり、皮が柔らかく口当りが良い食感が特徴です。
お店のHPを見て初めて知りましたが、私の苦手な白餡は白小豆で作られていて
とっても貴重な小豆だということを知りました。
私はどちらかと言うと、白餡は苦手ですが、
玉椿の餡は、黄身餡になっているので私好みでした。
黄身餡は、様々な地方の銘菓で使われていますが
こちらの伊勢屋さんの玉椿に使われている黄身餡は
とってもしっとりとしていて美味しくいただけました。
その上甘すぎずに上品な甘さで、お抹茶と一緒に頂くと
とっても美味しく、久しぶりにお茶をたてて、優雅なお茶の時間を持つことができました。