最近の不況のせいか、TVで放送された銭洗い。
京都でも銭洗いが出来るお寺があることをたまたま見つけました。
六道まいりに行く先をうっかりと手前の道で曲がってしまったために訪れた
幸運の六波羅蜜寺。
何かに引き寄せられるようにしてくぐった門。
そこで見つけたのが「銭洗い」
「銭洗い」のお作法
ご住職の方に丁寧に教えていただいた「銭洗い」のお作法。
お金は大切に大切に扱わないと、お金が苦しまれたり痛がられたりするそうです。
初めにお参りをしてから、左横にあるざるの中にお金を入れて
浄水を柄杓ですくって、三回に分けてお金にかけます。
そしてお守り売り場に売っている「金運守り」を受け
そのオレンジのお守りの包みに中にお金を入れて
大切に家の金庫・通帳などと一緒に保管するということでした。
弁財天様
弁財天さまは七福神の中の紅一点の神様です。妖艷なお姿で琵琶を弾かれる弁財天さまは、福と芸能の上達の神様として信仰されてきました。そして弁財天様は、常におそばにいらして下さり、見守ってくださる優しい神様です。オレンジの包みの中には、そのようなことを意味する嬉しいお言葉が書いてありました。
六波羅蜜寺では毎年11月に弁財天巳成金特別祈願会が行われています。
身代わり守り
この身代わり守りにも、金運の打ち出の小槌と小判がついています。
打ち出の小槌と小判と一緒についているのが、かわいらしい鈴です。
このお守りは身代わり守りなので、持ち主に災いが降りかかるときに
身代わりになってくれるというお守りです。
その身代わりになるときに、この鈴がとれたりするらしいのですが
お守りの鈴がとれたら大変と、ボンドなどでつける方がおられるのですが
そんなことは決してしないでお寺に納めてください。
鈴が取れたことでこのお守りのお役目が終わっているのですから
せっかく取れた災いなのですから速やかにお寺に納めるようにと言うことでした。
きっと私もこのお話しを聞かずに、鈴が取れたら
「大変!」とばかりに、ボンドでくっつけたと思います。
お話ししっかり聞いてよかった~
お金の包み方は丁寧に優しく
ご住職はお金の包み方など、とっても親切に教えてくださいました。
そしてお金を「金運守り」にも、丁寧に包んでいただきました。
丁寧に、丁寧に扱ってこそ、お金も喜ばれ
丁寧に扱かわれるところに、お金も来られるということなのかな。
そんな風に感じました。
お財布とお金
六波羅蜜寺の住職さんのお話の通り、お金の扱いは丁寧にするとお金が喜ばれ、丁寧に扱われるところにお金も来られる。お金にも気持ちがあるということなのかしらと思いました。
お財布からお金を出すときは「いってらっしゃい」、そしてお財布にお金を入れるときには「お帰りなさい」というと、お金は喜んで帰ってきてくれるということも、何かの本で読みました。
大切なお金だから、大切に扱う。お財布の中にクシャクシャで沢山のレシートにまみれて入れられると、やはりお金も嬉しくないのでは?そう思ってからは、毎日夜になるとその日1日使ったお財布の中のレシートなどを整理し、お金もきれいに入れなおしてスッキリとするようになりました。
蛇は弁財天さまの化身&蛇の夢&開運財布
蛇は弁財天さまの化身と言われていて、古くから蛇の抜け殻をタンスに入れるとお金が貯まると言われています。私自身も母からそのように聞き、母も蛇の抜け殻を丁寧に真っ白の布に包んで、タンスにしまっていた記憶があります。
蛇の夢を見ると金運に恵まれるということをよく聞きますが、実際に私は数年前に蛇の夢を見ました。でもその蛇は細い蛇で、目を覚ました私は蛇の夢を調べてみると、蛇の太さが太いほど、数が多いほど金運が大きいと書いてありました。私が夢で見た蛇は緑色でとっても細い蛇でした。その1か月ほど後に本当かどうか検証してみよう!そう思って宝くじを買ったところ、1万円でしたが当選しました。やはり細い蛇だから1万円だったのかしら?私にとって1万円はすごく大金で、「蛇の夢を見たら金運がやってくる!」そう信じて、そのあとも蛇の夢を見ようとしましたが、もう見ることはありませんでした。
蛇は蛇でも白蛇は縁起のいい動物として信仰されています。また弁財天さまの化身とまで言われています。現在白蛇は天然記念物とされているので、その皮でお財布を作ることはできませんが、白蛇を忠実に再現した開運財布があります。六波羅蜜寺で銭新井を市、その次は縁起の良い白蛇にあやかりたいと切に思っています。
>>>開運「白蛇財布」
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